2010年07月10日
天皇賜杯の無い場所が始まる
いよいよ、騒動の中、大相撲名古屋場所が始まる。
昭和3年初場所からラジオ放送されて以来、戦後にはテレビ放送が始まり、昭和30年代には民放局もきそって中継してきた大相撲中継が無い・・・。
柔道や剣道など、日本の文化でもある競技には、阿吽(あ・うん)の呼吸で技を仕掛ける・・、勝負に出るという、サッカーや野球には無い醍醐味がある。
相撲の場合だと、立会いまでの仕切りの時間。
あれこそ、阿吽の醍醐味。
中継が無かった大正以前までは10分~20分間仕切りを繰り返す事が当たり前になってました。
その間に、両者の呼吸が合えば立ち会う。
このイジらしくも1回1回息を呑む感じが大好きだったけど、今場所はダイジェスト放送のみ。
ただ、漠然と勝敗を付ける放送となるところに、疑念と、協会の体たらくを感じざる得ません。
さてさて、何もかもが謹慎の名古屋場所。
燦たる天皇賜杯も受け付けない事態になってしまいました。
最初は摂政賜杯といわれた、この天皇賜杯。
相撲大事典によると、昭和2年5月場所から、今の天皇賜杯と呼ばれるようになった。
天皇賜杯と呼ばれて最初に抱いたのが、時の横綱常ノ花寛市(第31代横綱。大正13年5月新横綱)

後の力士出身初の理事長となる、出羽海理事長です。
大正末から今まで、千秋楽には欠かせない存在の天皇賜杯が今場所は無い。
ファンも寂しいけど、何より歴代の優勝力士の魂の篭った賜杯を抱けない。
もし、今場所、初優勝力士が出て、それが平幕優勝(前頭~枚目という地位)で、生涯唯一の優勝だったら・・・。
優勝力士が浮かばれないよなぁ・・・。
昭和3年初場所からラジオ放送されて以来、戦後にはテレビ放送が始まり、昭和30年代には民放局もきそって中継してきた大相撲中継が無い・・・。
柔道や剣道など、日本の文化でもある競技には、阿吽(あ・うん)の呼吸で技を仕掛ける・・、勝負に出るという、サッカーや野球には無い醍醐味がある。
相撲の場合だと、立会いまでの仕切りの時間。
あれこそ、阿吽の醍醐味。
中継が無かった大正以前までは10分~20分間仕切りを繰り返す事が当たり前になってました。
その間に、両者の呼吸が合えば立ち会う。
このイジらしくも1回1回息を呑む感じが大好きだったけど、今場所はダイジェスト放送のみ。
ただ、漠然と勝敗を付ける放送となるところに、疑念と、協会の体たらくを感じざる得ません。
さてさて、何もかもが謹慎の名古屋場所。
燦たる天皇賜杯も受け付けない事態になってしまいました。
最初は摂政賜杯といわれた、この天皇賜杯。
相撲大事典によると、昭和2年5月場所から、今の天皇賜杯と呼ばれるようになった。
天皇賜杯と呼ばれて最初に抱いたのが、時の横綱常ノ花寛市(第31代横綱。大正13年5月新横綱)

後の力士出身初の理事長となる、出羽海理事長です。
大正末から今まで、千秋楽には欠かせない存在の天皇賜杯が今場所は無い。
ファンも寂しいけど、何より歴代の優勝力士の魂の篭った賜杯を抱けない。
もし、今場所、初優勝力士が出て、それが平幕優勝(前頭~枚目という地位)で、生涯唯一の優勝だったら・・・。
優勝力士が浮かばれないよなぁ・・・。
Posted by 華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺 at 23:37│Comments(2)
│嗚呼!大相撲
この記事へのコメント
こんにちは、“隊長”です。
“戸塚 友康”さんの『推進力』ブログの「AKBネタ」
http://tozuka.boo-log.com/e94808.html
を見てて思ったんですが、今場所は入場者が増えちゃうかもしれませんね。
今まで「見れることが当たり前」だったのに、放送が無い=見られない。
ってなると、「別れて気付く、恋人の大切さ・・・」みたいになって、急に「見たい」・・・みたいな事に・・・。
(オヤジギャグで申し訳ない!m(_ _)m ヒラニーヒラニー)
実際にライブ((゚゚;)\(--;)オイッ!)で見ると、あの特殊な身体に、驚くそうですね。
“小錦”なんか、大きいの分かってるくせに、初めて見ると皆「でかっ!」って口々に呟く・・・って聞きました。
私のような『TVでしか見た事が無い、浅い相撲ファン』は、この機会に1度ライブで見て
2人合わせて250kgが、ぶつかった瞬間の音を聞いて、深いファンになればイイと思います。
(まぁ、私は行きませんが・・・。f(^^;) ポリポリ)
では、また。(^0^)/~~ バイバイ
“戸塚 友康”さんの『推進力』ブログの「AKBネタ」
http://tozuka.boo-log.com/e94808.html
を見てて思ったんですが、今場所は入場者が増えちゃうかもしれませんね。
今まで「見れることが当たり前」だったのに、放送が無い=見られない。
ってなると、「別れて気付く、恋人の大切さ・・・」みたいになって、急に「見たい」・・・みたいな事に・・・。
(オヤジギャグで申し訳ない!m(_ _)m ヒラニーヒラニー)
実際にライブ((゚゚;)\(--;)オイッ!)で見ると、あの特殊な身体に、驚くそうですね。
“小錦”なんか、大きいの分かってるくせに、初めて見ると皆「でかっ!」って口々に呟く・・・って聞きました。
私のような『TVでしか見た事が無い、浅い相撲ファン』は、この機会に1度ライブで見て
2人合わせて250kgが、ぶつかった瞬間の音を聞いて、深いファンになればイイと思います。
(まぁ、私は行きませんが・・・。f(^^;) ポリポリ)
では、また。(^0^)/~~ バイバイ
Posted by 草野球チーム・自営隊 “隊長” at 2010年07月11日 12:53
う・・・う~ん、どうコメントしましょうか・・・。
相撲ファンからすると、放送無しはこの上ないストレス。
相撲ファンからすると、放送無しはこの上ないストレス。
Posted by 華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺
at 2010年07月15日 21:11
