2009年12月28日

小児科泣き笑い

僕が通院してるのは、厚生病院の皮膚科。

AからDの4ゾーンに分かれていて、皮膚科はDゾーンになり、総合受付から左に曲がり、一番奥にある。

Dゾーンには、皮膚科の他、歯科口腔科、耳鼻咽喉科、小児科の4つある。

小児科だけ壁を作って区別してあり、そこには積み木や絵本などがあり、天井には鳥の吊るし物のあり雰囲気に違いを作ってある。診察室入り口にも「しんさつしつ」と角の無いゴシック体でひらがなで可愛らしく掲げてある。

僕の先生は皮膚科部長の先生で13番診察室になる。 直ぐ隣が小児科になる。

待っている場所柄、子供たちの泣き笑いがよく聞こえてくる。 親御さんのヒソヒソとしながらも、怒ってる声も聞こえたりする。

今日、11時半の予約だったけど、年末で混みそうだったので11時には受付を終え、待合室で待っていた。

案内板に僕の診察番号が無かったので、院内の喫茶店で紅茶を飲んで時間をつぶした。

30分の後、再び待合室に行くが、まだ診察番号が無い。先生の進捗情報も表示されるので確認すると、40分待ち。

何するでもなく、もう待つしかない・・・、と13番診察室の前に座る。

病院だから老若男女が行き来する。

そんな中に点滴を打ちながら歩いてくる2人の、そうだな、年のころは園児がいた。

この子は何をわずらっているのだろう・・・?。歩く姿は、健康そのものだけど。

時折、無邪気にスキップをしてみたりする、その子。

点滴されているその姿が痛々しく見える。 そんな子が無邪気に歩く姿を見て、言葉が無い。

また、ある親御さんが診察室から出てきた。

子供を抱っこしている。

その親御さんの目には薄っすらと涙が・・・。

注射を打たれた我が子が可愛そうで泣いていたのか・・・、

それとも、何か悔しい結果になったのか・・・。

当然、知る由も無いけど・・・。




僕は未だ未婚。 親になるという事はどんな事なんだろう・・・。

楽しいこと、悲しいこと・・・嬉しいこと・・・。想像でしか言えないけど、

病院内での親と子の筋書きの無いドラマを見ているようで。

何か、切ない気持ちになったよ。(友人の子が3歳で亡くなってます。どんな気持ちだったのかな・・・。)








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Posted by 華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺 at 20:04│Comments(0)daily-dialy
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