2009年03月22日

剣道稽古日誌

火曜日の稽古日誌をつけるのを忘れていました。

火曜日は午前中に剣道研究会にいきました。

今までの稽古量不足に加え実践も無しに等しい僕にとって、ここでの教えはとても大切なものです。

特に4段以上は絶対的な1本が必要とされ、また無駄な打ちはご法度。

少ない打ちを絶対にものにするには剣先の攻防が大切。

数センチ、いや数ミリレベルの剣先の攻防。

その攻防の中から相手の中心を攻め、相手の剣(竹刀)を殺して打つ。

そうした攻防を長らく稽古しなかったので結構苦労している。

特にここ10年は少年(小学生)剣道を指導し、基本中心で稽古していたので実践(応用)不足はとても実感していた。

そうはいっても小中学生をコーチする立場にあることも事実。

もしかしたら、何気に剣先の攻防はしてるかも・・・。

仕事を終えて、今度は兄弟子の剣道クラブに久しぶりに行った。

そこでは、今年から愛知県警に奉職するクラブOBが来た。

兄弟子が相手してやってと。

相手をしました。

予め、癖があると聞いていたけど・・・。

すごい癖。

剣道は「当てる」でも「叩く」でもない。「打つ」なのだけど、この子は「叩く」剣道。

もう頭が痛くて痛くて。

けど、体力はあるみたいで体当たりもまぁ強かった。まだまだだけどね。

この日を最後に警察寮」に入るみたいだったので、更に厳しい稽古をした。

相撲で言う「可愛がり」をした。

打ち込みをさせたのだけど、そのうちに頭が痛くなったので、打ちに対していなしをした。

体力があるとはいっても息切れも早い。

終了時間の近かったのでここでおしまい。

兄弟子から「もう終わりか・・・」と言われたので「打ちが痛くて勘弁して」と答えた。

この子に稽古をつけて思った事を最後の礼の後個々の先生方に挨拶に回ってきたときに話した事をここに記します。

S本くん(県警奉職予定);正座して「有難う御座いました」

華玉山;「はい、有難う。F先生から癖が強いと聞いていたけど本当に強いね。特に気になったことだけど、鍔競り合いの時に右腕で相手を押すのは良くない。稽古相手の気分が悪くなる。警察職は相手の陰をつく仕事だからなお更相手への気使いは大切です。打ち込みの癖は県警の先生方が直してくれると思うけど、鍔競り合いは性格が出やすいから注意して。今の君の鍔競り合いは自分勝手だ。剣道から仕事は学べる。立派な白バイ乗りになってください。」


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Posted by 華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺 at 19:39│Comments(0)へたっぴ剣道日誌
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