2009年03月11日

剣道稽古日誌

今日は仕事を休みにしようと思ったけど、どんどんと色んできたので収穫だけして仕事を休みにした。

午前中に地域医療センター隣の障がい者福祉会館の体育館で剣道の稽古をしました。

ここは「女性剣道研究会」と銘打って中京大の林教授が主宰する稽古会です。

林教授は剣道界最高段位8段範士(はんし)を拝受された豊田市唯一の剣士です。

因みに8段の平均合格率は1パーセント。

しかし、僕が行くと林先生はいないです。何故?こうもタイミングが合わないのかが不思議
(これまで4回参加してるけど顔合わせしてないです。)

しかし、太刀持ち・露払いの先生方も7段の先生方でその内の1名は子供の頃から
色々と稽古をいただきました。僕が見習いたい先生の1名です。

で、本題の稽古内容ですが、ここでは基本稽古中心です。

大人になると基本を疎かになりがちで、僕も疎かにせざる得ない環境で稽古をしていました。
(僕の師が病に倒れ基本稽古が出来なくなって4~5年、実業団所属でもない)

素振りの後、面を付けての稽古。

素振りの時、前に注意された足をすごく意識しました。

体育館の板を目安に足を造りました。

癖を取るには目安になるものがあると意識もし易いです。

面を付けての稽古。

その時も足の意識を最優先に持って行きました。

そしたら、無駄な動きが無かった・・・。というか、疲れ度合いが違いました。

疲れ一つ違うって事は今までが無駄過ぎたということ。

打ち急ぐと足が前のようになってしまうから、急がず、しかし慌てずに速く足を造れるようにしたいです。

相手と対峙しての稽古。

どの世界でも阿吽の呼吸がありますが剣道でも例外ではないです。

僕がよく注意されるのが「竹刀を自分勝手に上下左右リズムをとっている」

という事です。

自分勝手にリズムをとってると相手は合わせずに逆にリズムを外しての攻めを受ける事になる。

よって捌き切れずに打たれる結果になってしまう。

また、そういったリズムでの剣道は「当たった・当てられた」という剣道になってしまいます。

剣道は「打った・打たれた」です。

よく比較されるフェンシングはその勝負判定方法からして「当たった・外した」ですが、

剣道は「打った=相手を斬った・打たれたは斬られた」です。

小中高生なら「当たった・当てられた」はしょうがない所がありますが、大人の、こと30代以上の剣道は重厚な剣道を求められます。

しかし、全くリズムを取らない訳ではなく、リズムの取り方を変えればいいことです。

今までが手先だけでのリズム取りなら、これからは脚や肚(はら)を使ったリズム取りをするようにと注意されました。

そうすることで相手の攻めの反応も速くなるし、肚がすわった攻めが出来、剣道に重厚さが出てくるとの事です。

今は全くダメダメな剣道ですが稽古を重ねて出来るようになりたいです。

余談ですが、

今朝は収獲後休む気満々でしたが剣道したお陰で仕事をする気が満々になり、午後1時半からの生産者会議の後仕事をしました。

やっぱり、仕事は究極の暇つぶしだなぁ!





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Posted by 華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺 at 00:57│Comments(0)へたっぴ剣道日誌
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