アナフィラキシー症候群

華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺

2009年12月11日 18:50

診断結果は、「ハチ毒アレルギー」でした・・・。

いよいよ、命がけの仕事となりました。

僕の仕事は農業なのだけど、最近消費者の食の安全・安心が言われている・・・。

確かに農薬を減らす、もしくは無農薬栽培にするとか、有機肥料栽培云々言われている。

確かに安心安全かもしれない。

しかし、中には受粉作業が必要なものもある。

梨・桃の様に1回受粉すればいいものは人工でも受粉は可能だ。

しかし、トマト・きゅうり・いちご等の作物では人工授粉はコストの問題で現実的ではない。

そうなると、ミツバチの必要性がでてくる。

僕の仕事は、そのミツバチを使って受粉する仕事。

それなのに「ミツバチアレルギー」になってしまった。生産者の安心安全とは?とマジで考えてる最近。

再発のリスクは養蜂業者(はち屋さん)や林業に携わる方に比べると小さいくらいで、ゼロではない。

現実に年間に数回刺される。

検査でアレルギーと分かったわけで良しとは出来ない。

前回はジンマシンで済んだ症状「アナフィラキシー症状」

次はどの程度の症状が現れるかは想像できない。

色々調べてみると、怖いくらいな事が症状として現れるらしい・・・。場合によっては「死」に至る事も・・。





今日、豊田厚生病院で結果聞き、特に処方はされなかったけど、CDとアナフィラキシー症状を抑える自己注射ガイドをもらってきた。

この自己注射はハチ毒によるアナフィラキシー症状を緩和するお薬。

これで完治するものではなく、救急車で病院まで搬送されるまでの繋ぎの注射。

糖尿病患者が自分でインシュリン注射するみたいな感じかな・・・。太ももに直角にブスリ
1本2万円弱で保険適用外。1年間有効。1回限りの使用。

保険をかけるつもりで購入しておかないといけないなぁ・・・。

この注射は「ハチアレルギー」がある人しか使えないです。

自分で注射するなんて・・・。怖いよ・・・。

けど、これで苦しみが緩和されるなら、するしかないなぁ・・・。

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