新年会

華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺

2010年01月10日 12:01

昨日は豊田市剣道連盟の新年会でした。参加者は僕が出席した中で最も少ない人数でした。

連盟の新年会は、僕の年末年始唯一の忘新年会です。

世間に多々ある諸団体に属すつもりは40歳まで無く、その間に自分にとって為になる団体があれば属してもいいかなと思っています。

しかし、剣道だけは僕にとって特別で、もう「趣味」の範囲を超えているものになってます。

僕ら世代の先生方も還暦を越えた方も多く、80歳を超えてもまだ現役で稽古をしてる方もいます。

そういった先生ばかりにいつまでもお任せするのではなく、我々若い世代が引き継いでいかなければなりません。

僕は仕事は勿論、趣味も大切にしていきたいと思っています。

いうと、「趣業の一体」でしょうか。完全な僕の造語ですが、趣味と仕事を一体させるという意味で造った言葉です。

実際に去年、体感した出来事がありまして、念頭の1分スピーチでお話させていただきました。


 また、今年の4月から、中学2年生を対象にした「武道の必須」が始まります。

連盟から委託を受けた剣道6段以上の先生が各校に派遣される事と思います。

剣道は世界中の競技の中でも勝敗以前の礼儀を重んじた競技です。

礼儀から人の強さ・人間性を学べるものです。

相手に失した態度をとると、奪った1本を剥奪されます。

そういった事から、相手を思う自制の心も養われるのではないかと思っています。

当然、相手の隙をついての攻めの心も養われます。

剣道には仕事に役立つものが書ききれないほど、沢山はいっています。

 あと、今年の10月に、スカイホール豊田の隣に建設中の「(仮称)豊田市武道館」が開館します。

豊田市が建設して頂いた武道館。連盟としても恥じない団体としていかなければと思っています。

開館記念行事があるのかは未だ聞いていないけど、僕は提案したい事があり、何がしかのアンケートがないかと思っています。

兎に角、今年の剣道連盟は今までに無いくらいの非常に重い役割があると認識していかないといけないと感じた新年会でした。

関連記事