剣の修行は人の修行

華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺

2009年12月20日 16:50

昨日は松平剣友会に行ってきました。松平中学校武道館です。

ここでは、剣道の他、居合道の稽古もしています。

ここの代表師範は、剣道・居合道共に7段の先生です。金曜日の剣道連盟稽古会でよく稽古を戴く先生です。

掛かっていく度に僕は勿論、先生も息を切らして稽古をしてくれるので、とてもよい稽古ができます。

土曜日のここでの稽古は夕方5時から7時までが居合道の稽古、7時から9時までが剣道の稽古です。

僕は6時半くらいに着きました・・・。というのも、高校時代の同級生がここで居合道の稽古をしており、久しぶりに居合道が見たくなったのと同級生に会いに行った・・・、というわけです。

同級生は一身上の都合で稽古を休んでいるみたいで会えませんでした。

剣道の時間になり、準備運動をし、基本打ち等をして互角稽古の時間となりました。


僕が方々に稽古に行くわけは、全く知らない所に行くとガチガチに緊張してしまい、練習も肩に無駄な力が入ったものになってしまい、それを克服したく色んな所へ通っています。 もう10年以上通ってる連盟の稽古でも緊張しまくりです。

当然今回も気持ちのどこかに変な緊張感がありました。これが良い緊張感だといいのですが・・・。



前のブログで何かと理由をつけて稽古に行くと書きましたが、仕事が不調だと稽古をしててもしっくりこないのも事実。




さて、タイトルの「剣の修行は人の修行」の意味ですが、最後の礼の後、稽古を戴いた先生方にお礼の挨拶をしたのですが、代表師範の先生に「もっと、もまれろよ!」と一言アドバイスを貰いました。

剣の修行者の先輩・人生の先輩から戴くポツリ話された一言・・・。

5分10分それ以上の講演・勉強会するよりも、どんなに社会的に地位の高い人の話よりも「グサリ」とくる言葉でした。

人として剣の修行者としてもっと「もまれる」人生を歩まないといけないなぁ・・・と痛感しました。


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