大会の記念品「日本手ぬぐい」

華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺

2009年10月01日 09:45



先の(27日)全日本女子剣道選手権大会の記事です。

剣道では日本手ぬぐいが重宝します。

頭にくるくるっと巻いて、面をかぶる。

汗が目に入らない。

汗の吸収が見た目に反して良く、薄いからタオルほどかさ張らない。

絞るもの簡単。

と、まぁあるだけ有難い日本手ぬぐい。


僕ら剣道をする人にとって馴染みが深い(必需品)でも、一般では余り見かけなくなりましたね・・・・。

で、大会で頂いた記念品もご多分に漏れず「日本手ぬぐい」でした。

剣道の世界に於いては、「日本手ぬぐい=記念の品」になったりします。

写真のような大会記念の品物だったり、高段位(全国審査に該当する6段以上)の合格記念の内祝いの品物だったり、剣道クラブの記念の品だったり・・・。

あるクラブでは西山元豊田市長の書で手ぬぐいを作ったりしてます。

今回頂いた手ぬぐいは、流石に女性の大会だけあって可愛らしいものです。

剣道の世界での手ぬぐいは「礼儀」「気」「一刀入魂」などといった文字を毛筆で力強く書かれたものが多いけど、この可愛らしい手ぬぐいは好感の持てる一品となりました。

因みに出場選手の職業別では現役女子大生が一番多く、警察官、教職員、会社員等いますが、現役女子高生も2名出場していました。

男子の全日本大会では警察官9割残り1割を教職員・会社員の割合でしょうか・・・。

僕が女子大会の方が面白いというのはその幅広さなのです。


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