剣道家と震災救助
別に手前味噌に自分の好きな剣道を語るつもりではないけれど、震災救助の最前線で活躍した方の多くに剣道家が多いので、剣道雑誌を手に読んでいただけたらと思い記事にしてみたいです。
近代剣道はその歴史的由来から警察官がけん引しています。
警察の世界には「特別訓練生」、通称「特錬」と呼ばれる制度があるようで、その内容を以前警察の方から聞いたのですが、剣道の他、柔道、白バイ、逮捕術等などあるようです。
中でも剣道と柔道は特錬とは関係なくどちらかを選択し必須競技のようです。
剣道特錬生の殆どが、機動隊に在籍して、必要に応じて出動するようです。
僕と同い年の高名な剣道家の先生は震災の日、普段通り稽古をしてた時に揺れを感じたようです。
その揺れが、ものすごく長い。事の重大さを察知して、稽古を中止。
職場に戻り情報収集、事態の大きさを見て救援準備をし、現地に向い、数体のご遺体を発見したようです。
また、写真の記事。
警察官ではないけれど、福島原発で作業指示をした消防隊長のインタビュー記事です。
色んな震災絡みの雑誌が多く発行されてますが、これ程までに最前線で救援した方の話を載せた雑誌は無いかと思います。
救援・救助に当たった方の生の声を是非とも皆さんに読んで頂きたく、稚拙な文章ながらも紹介してみます。
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