剣道審判講習会

華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺

2011年06月25日 22:36

今日の午後5時から、約20名の参加の下、武道館にて、剣道審判講習会を開催しました。

(写真はイメージ)

講師は、全日本剣道連盟主催の講習会でも、講師の立場にある、中京大学教授で、豊田市剣道連盟会長の林範士八段。

剣道界を牽引する方です。


その林範士指導の下の講習会は、講話に続いて、参加者が試合者、審判員と別れて実戦形式の講習会でした。

講話では、紅白の意味から、旗の所作などを学びました。

剣道は、小手・面・胴そして高校生以上から突きの四カ所だけの打突部位で判定をしないといけません。

しかも、ただ当たっただけではなく、その剣道レベルに応じた一本の判断の下、試合審判規則に準じた一本か判断しないといけません。

まさに、コンマ何秒での判断となります。

実戦形式の講習では、審判の位置どり、目付など学びました。

僕の審判の時には、2刀剣士の立ち会いをしましたが、2刀あるいは、上段剣士が試合するときの副審の位置どりは、定位置より、若干内側になる。

これは、突きの判定に配慮した位置どりになります。

僕の審判の時には、2刀剣士が相手の面に対しての逆胴を見事に決めたので、判断し易かったですo(^-^)o

あれで旗を上げなかったら、ヒンシュク者…。


その後互いに一本取れずにそのまま、時間切れ。2刀剣士の一本勝ちとなりました。

そして僕の立ち会い…。

僕の番の前に時間切れ。

僕は立ち会う事無く講習会を終える事になりましたー( ̄∀ ̄)。

今まで、仕事を理由に逃げてきた審判や審査会をサボってただけど、他の先生方から、「いい加減に次の段位を取ってきて〜。年貢の収め時だよ〜。」と言われているから、11月の審査会には、昇段しましょうか〜(≧∇≦)。

ともかく、所作を大切にする剣道。

剣道は試合者、審判員の全てが美しく力強いもの、適切な判断力を持つ事が必要だなぁと…と改めて実感しました。

(講習会の写真はありません。お許しを…。また、文章では書き足らない事もあります。)





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