竹刀を新調しました。

華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺

2011年02月10日 21:59

日頃から、竹刀を複数本持つのが、剣道家の義務。

例えば、試合や審査用と、普段の稽古用と、二本は最低限。

僕は三本持つ様にしてます。

赤い弦(ヒモの事)の派手気味二本が、普段の稽古用。

白い弦の地味なものが、試合や審査用。

まぁ…、試合は余り出ない(日程的に出れない)から、三本共々稽古用ですね(⌒〜⌒)

竹刀とは、刀に由来するのは、剣道は知らなくても、容易に想像出来ますね。

昔の武将の殺人剣に対して、明治維新以降は、活人剣と、言われ、殺さずの精神が培われてきた。

その象徴として、竹刀剣道が発展してきた。


2枚目の写真。

今まで使っていた竹刀だけど、ひどく割れてます。

剣は武士の命とは、よく言ったもので、竹刀は剣道家の命。

ここまで、割れていては、自分の命は勿論、相手の命すら、危うい。

どういう事か…

竹刀の破片が、目に刺さってしまう危険性があるわけ。

相手を怪我させては、活人剣をしてない事になる。


僕が使う竹刀は竹だけで4〜5000円位。それに、付属品を付けると6〜7000円弱。

安くはないけど、保険料のつもりで定期的に新調します。


ただね…、

剣道歴25年位になるけど、所有する複数本の竹刀がいっぺんに、割れるのは、初めて。

ちょっぴり、痛い出費と感じた華玉山でした。

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