トヨタF1撤退

華玉山 依芽呂または、華珠家 舞芽鷺

2009年11月04日 19:33

トヨタ自動車がF1からの撤退を表明した。

去年のホンダに次いでの撤退で日本企業の参戦は無くなった。

F1ファンとしても、地元民としても残念。

8年にわたる参戦でポールポジション(予選1位)が数回あるだけで、決勝レースは2位が最高。

遂に優勝する事無くF1から撤退する。

昨今の不景気による業績不振が原因なら仕方が無いね。

今の豊田社長は24時間耐久レースに自ら参戦する位レースや車が大好きと聞いてますが、やはりそこは経営者としての判断をしたわけですな。

F1を統括するFIA(国際自動車連盟)では膨れ上がるF1参戦費を抑えようと努力をしてるみたいだけど、F1という地位を汚しかねんという意味で参戦チームが大反対してこの計画も頓挫してるみたい。

けど、参戦チームが無くなっては仕方が無いと思う。

今期を最後にドイツのBMW社もF1撤退しちゃうけど、世界的に有名どころの自動車会社が撤退してしまう今のF1。

F1の地位を保つのも大切だけど、そのシリーズが無くなってしまわない様にするのも自動車会社の仕事だと思う。

FIAと参戦チームが足並み揃えないと世界に100億ともいわれるF1ファンに見放されますね。


まぁ、フェラーリは撤退する事ないかもですね・・・。

フェラーリは一部の超富裕層を相手にした車である事(トヨタ、ホンダ様な大衆車メーカーではない)、エコカーの開発に無頓着な所。自動車雑誌で知ったのですが、この不景気に関係なく自動車が売れているみたいですね。もっとも普段でも年間販売台数が日本国内でも知れてる範囲だと思います。





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